今年の夏、バカボンドを書いている井上雄彦さんが上野の森美術館で行なった、"最後のマンガ展"に行って来ました。バカボンド好きな私から言えば、話の内容と画像を見ているだけで満足だったのですが、美術館で見るマンガと言う事で、歩きながら、次のコマへと移る際に、いろいろな仕掛けがあったのが感動しましたね。
例えば階段下にあるコマから、階段を上がった踊り場の上に大きな描写がされてあったり、かと思えば、人の目線で置いてあるコマから、縦長のコマへと移り変わったり。円形の部屋の中に丸く張られたコマがあったり、実際に小道具や、海岸のシーンなどでは本物の砂浜が広がっていたりと。
話の内容と画像を見ているだけで満足出来る内容なのですが、さらにいろいろな仕掛けをしながら、次のコマへと移りさせるナビゲーションがとてもうまかったので、美術館に来ていた来場者を120%満足させていたと思います・・・
・・・と、かなり長い枕になりましたが、これはWebにも言える事で、内容が良くても、ナビゲーションが悪いと、良さが半減してしまいます。と言うより、直帰率の原因にもなってしまいます。
ナビゲーションスキームを考える時に、最も普及したナビゲーションは皆使い勝手をわかっているので迷う心配がないので、とてもユーザービリティーに特化したナビになるかと思います。でもデザイン性や独自性がないので、インパクトにはかける形になるかともいます。かといって、プロモーションサイトなどで、デザイン性の高いWebでは、操作感が今迄に行なった事がないような動きですと、ユーザーも使いづらいサイトになってしまいます。
ナビゲーションスキームを考える場合、ターゲットがどのような人達なのかを考えると言う点も言えるのですが、マウスの動きなどで、次のアクション、もしくは次への内容などを連想出来るナビゲーションが使い勝手のよい、ナビゲーションになるかと思います。
私は今年の夏、美術館でふとそんな想いを感じながら、見ていました。
・・・というより、本日入手しました "いのうえの" を見ながら、仕事をさぼっていた時に、思い出しましたwww




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